きものの邪道。
着物の邪道>緊急特別企画?2004年度時代祭横島(^^;)中継>明治維新(江戸末期の公家)
国学者の後ろに続くのがお公家さん達です。
一応江戸時代末頃の装束なのかな。
一番盛大な(^^;)装束をまとってられるのは近衛忠熙公であらせられます。
ちょっとピンぼけの写真で申し訳ありません。ちなみにこれが公家の礼服・衣冠束帯(いかんそくたい)です。
遠くから写した写真なので分かりにくいですが、襟元が非常に着崩れられてました(^^;)
余り遠距離を歩く服装ではないと言うことですね(当たり前だが)
近衛公を後ろから見た姿。
恐ろしく長大な「裾(きょ)」が分かりますでしょうか?
故・ダイアナ妃のウエディングドレスにも負けてません(^^;)
これが長い人ほど上位の公家と言うことになります。
裾を持ってられる武官は一応ランクでは蔵人と言うことなんでしょうか?グレーのような青色と、緑の勝った青色の袍をまとってられました。ちなみに足下は草鞋のように見える。
近衛公の2人後ろを歩いていた公家。三条実万か姉小路公知と思われる。
オレンジの勝った赤の袍を着用と言うことは、五位クラスと言うことでしょうか。
紫の袴の形状を見ると正式な衣冠束帯装束ではなく「布袴(ほうこ)」かと思われます。
足下は雪駄っぽい(^^;)
後で写真を見て気が付いたのですが、やや透けていると言うことは夏の装束と言うことなのでしょうか。そうだとしたら、秋祭りである時代祭にはTPOがあわないと思うのですが。
中山忠能らしいです(^^;)
黄緑色の狩衣であらしゃいます。かぶり物は折烏帽子。
公家の中でも略装も略装の装束です。しかしこれも袴がすけすけで夏装束なのかな。
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