きものの邪道。
着物の邪道>緊急特別企画?2004年度時代祭横島(^^;)中継>江戸時代 (徳川幕府上使行列)
明治維新の後ろが江戸時代です。
しかし、「平安神宮の秋祭り」という性格を持つ時代祭では、江戸時代の扱いは貧弱と言っていいくらいです。
この時代の着物は身分や時代によっても全然違うので、興味深いのですがね。
先頭は徳川幕府から京の朝廷に派遣された「徳川上使行列」です。
後ろの方に赤いほっかむりをかぶった長持担ぎがいるのが分かりますか?
長持ち担ぎは口上を述べながらユーモラスに都大路を駆け抜けていきます。
ところで、更にその横にバスが走っているの分かりますか?
私も知らなかったのですが、
時代祭でも完全に交通規制されるわけじゃないんですよ。
もちろん、一般車両は入れないのですが、観光バスも走っていったし…(^^;)
その後ろに、徳川幕府の権威を象徴するかのように長大な行列が続いていきます。
たぶん時代祭の中では一番長い行列なのでは無かろうか。
で、地味な格好の方が多かったので余り写真を撮らなかったのですが、身分の高低とかで衣装が替えてあったりしたようで、他の時代との比較のためにももうちょっととっときゃよかったなー、と。
覚えているところで言えば、
刀の鞘に袋がかぶせてあって、刀がそう簡単に抜けないようになっているのは、江戸時代の特徴かも知れませんね。
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