ばんない写真館
表紙写真>2007年度>正倉院展ほか
毎年恒例の?正倉院展に行って参りました。
※先行レポートはこちら
…例年以上に人が多くて参りました。
2時間かけて見学を終了して出てみると、建物の外はこんな感じになってました。
白いランプのような物は、ライトアップ用のろうそくをともす灯籠です。
…かなりばててしまって、いつもなら他の場所も色々回るのですがそんな余裕無くなってしまいました_| ̄|○
歩いた場所を順不同でご紹介
<率川(いさがわ)の小道>
奈良に来た初心者さんなら
(初心者じゃなくても?)お世話になる???
東向商店街。その南、
餅の中谷堂を越えて更に続く商店街「
もちいどのセンター街」の一筋目を東(猿沢池方面)に曲がる狭い路のことです。奈良には何回も来ているのですが、この道意外にも一度も通ったことがなかったので使ってみました。
石畳が引いてあって観光道路?と見せかけといて、やっぱりちょっと怪しげな感じの路地です。
ちなみにこの一角は元々は小川が流れており「元林院町絵屋橋」という橋が架かっていたところで、道路にもそれっぽい名残が残っています。
しかし、暫くするとちょっとおしゃれした雑貨屋やお食事処が…。
何かそそる感じです。
…
が!
こんな一角はほんの数分で終わり、後はやはり怪しげな路地に!(しかも犬の○が始末して無くて…以下自粛)
…なるほど『る○ぶ』や『マッ○ル』で大々的に宣伝されないのはこれが理由か…_| ̄|○
…そのデンジャラスゾーンヾ(--;)を通り過ぎると…
ちょっと観光地っぽいところに出てきたようです。
<猿沢池>
「観光地っぽい」じゃなくて、思いっきり観光地でした_(。_゜)/
これはガイドブックにもよく出ている「池から見上げる興福寺」という構図。
「率川の小道」を出たところの正面を見て
正面に見える東屋のような物、以前から気になっていたのですが、どうも茶店のようですね。
参考 mapionbb
※写真の該当場所クリックで拡大
池の畔にずらりと並ぶアベックの大軍(苦笑)
…さすが観光シーズン、というか第二の
鴨川河川敷と化している…
「猿沢池」といえば忘れてはいけない采女神社はこれです
※場所は
ここ powered by mapionbb
「天皇の寵愛を失った采女(地方から献上された女官)が池に投身自殺したのを霊を慰めるために建てた神社」として著名です
…が、奈良時代と言えばほとんどの天皇が女帝だった時代、該当する天皇となると聖武、淳仁、光仁、桓武の4人の内の誰かということになります。
<興福寺>
先述したように、猿沢池の北側に広がる小高い丘に立地するのが興福寺です。
興福寺の中で一段低い位置にある三重塔
建立時期も興福寺の諸堂の中で一番新しいです。
※詳しくは
こちら
南大門跡付近から見た仮金堂
手前にある基盤は現在復元工事中の回廊跡です。
去年と比べてかなり進んできました。
回廊跡から見た東金堂と五重塔
回廊の復元が完成したら、こういう構図では写真撮るのは不可能です。
この光景ももうすぐ見納めですね。
興福寺の世界遺産石碑
場所は
この辺にあります powered by mapionbb
<おまけ>
東向商店街の写真館の前にあった七五三の貸衣装の一例らしい…
こんなゴスロリ着物が流行っているのか???ヾ(--;)
奈良に来たときによくお世話になる「
味亭山崎屋」
いつもは寧楽弁当を注文するのですが、今回はちょっと量を減らして花御前(要はちらし寿司セット)にした…実物が来て「失敗した」と思ったヾ(--;)
ちなみに左下がちらし寿司本体、右上にあるのがデザートのわらび餅です。