ばんない写真館
観光地なのでホテルの数は非常に多いハワイ。
しかし、他国とか日本とかと比較して、リーズナブルとは縁遠いように思います(やっぱりアメリカですね)。
人数が多かったり、長期滞在する場合は、よく言われているようにコンドミニアムの方が割安で便利でしょうね…。
でも、今回はハワイ島2泊・ホノルル3泊だったのでホテル使っちゃいました。
コンドミニアムはレストランがなかったり、海から離れたり(ホノルルの場合)しているところが多いので。
そして、数多いホテルから、「JAL利用の場合はマイルが優遇されたり優待料金対応」…というので安直ヾ(--;)に選んだのが、
アウトリガー系のホテルでした。
ハワイ島の観光の中心街、カイルア・コナからちょっと南にあるケアウホウビーチにあるホテルです。
※夜の看板の写真しか無くてごめんなさい(^^;)
立地が非常に変わっていまして、昔のハワイ王朝の神殿(ヘイアウ)跡に建っています。
ホテル玄関前にあるヘイアウ・ハパイアリイ
(※クリックで拡大画像有り)
基本的にリゾートホテルなので、1Fはいわゆる「ドア」という物がない構造になっていて開けっぴろげです。
1Fのテラスカフェ「カマアイナテラス」
※ここでの朝食についてはこちらをどうぞ
そのテラスからはハワイ島でも屈指のビーチといわれる「カハルウビーチ」が見えます。素潜りで熱帯魚が見られたりするので本土のアメリカ人には人気があるそうです。
ちなみにホテルから遊歩道が出ているので部屋で支度してビーチでひと泳ぎして帰ってくることも可能。
テラスカフェからはプールも見えます。
実はこの向こうにもヘイアウがあったようなのですが、確認できませんでした。
宿泊した2日間は天候が余り良くなかったので(この写真を撮ったのは滞在最終日の朝(T-T)、余りプールで泳いでいる人はいなかったです…。
※写真をクリックすると別角度からの天気の悪かった日の写真を表示します
次に気になるお部屋をご紹介。
今回予約したのは、「オーシャンビュー、ツインルーム」です。このホテルは東西に長細いホテルで、北側と南側両側に部屋があるのですが、私たちが泊まったのは北側の部屋でした。
お部屋はこんな感じです
…荷物を広げてから写真を写すことを忘れていたことに気が付き、あわてて撮影しました。かなり見苦しい状態で申し訳ありません<(_ _)>
写真ではちょっと伝わりにくいですが、結構広いです。ベッドもダブルサイズ×2台で大きなトランク一つ広げても全然苦しくありませんでした。
右側の写真に写っている大きなキャビネットの中には、テレビ(ブラウン管)が入っています。ちなみにこのホテル、日本語放送チャンネルには加入しておりません。
ベッドカバーは椰子の木のハワイアンプリントですが、ハワイアンキルトではありませんでした。
洗面所は横に長くて結構広いです。 もう一個洗面ボウルがあっても良かったくらいですが…
そんな高級ホテルじゃないからなぁヾ(^^;)
向かって右側にコーヒーメーカーがあります。
※写真右側クリックすると拡大写真
アメリカのホテルは湯沸かしが無くてこれがあるところが多いです。ヨーロッパのホテルはコーヒーメーカーも湯沸かしもないところが多いが…。
背面(部屋側)に大きなクローゼットがあります。このクローゼットの中にアイロン+アイロン台+金庫がありました。アイロン台、ちょっとさび付いていたのが気になりました…。
おっと説明し忘れましたが、洗面所とメーンルームの廊下(?)の間には仕切もドアもありません。他地域(日本含む)のホテルとはこの点が大きく違います。
この洗面所の一番奥に
トイレとシャワーがあります。
…要は奥の部屋が広いためにお風呂が削られたような_| ̄|○ ハワイのホテル、高級ホテルでもシャワーしかないと言う所が多いんですね…。ちなみに水回りはちょっと古かったように思います。シャワーノズル固定式だったし…。
肝心のこのお部屋から見える景色は
こんな感じです。海から山まで一望できてなかなかよかったです。ハワイ島はこの雄大な自然がよいですね(^-^)
(おまけ)
上左:ルームカードには日本語の説明が…但し日本人or日本語の出来る担当は
0人だったが_(。_゜)/
上右:ルームキーは最近標準となりつつあるカード型。亀さんの写真がハワイらしい。
ワイキキビーチの一番西側にあるホテルです。お隣はあの
ハレクラニホテルです。
ただし、オンザビーチのホテルの割にはハレクラニより比較的リーズナブルな料金です。…
プールが使えない(2008/9現在)ので料金が低めに設定されているだけかも知れませんが。
ホテルの入り口 ハワイの古い建築をモチーフにしています。
入り口にはドアなどありません。ハワイ島のホテル同様、中までツーツー状態。その割にはロビーではエアコンが効いていて余り暑くなかったような。
車寄せはありますが、空港からのリムジンバスはここまで入らず、手前に止まってしまうので注意。
ロビーのフロントデスク。
天井が低いですが、全体的に押さえた色調で落ち着いた雰囲気です。
ちなみにこのホテル、チェックインは部屋で行います。
(チェックアウトはこのフロントデスクですが)
ホテル内からそのままワイキキビーチに出られます。
水着のまま部屋を飛び出して海で泳げるのはオンザビーチのホテルの特権!
バスタオルもフロントデスクで貸してくれるので便利です。
…ちなみにワイキキビーチの砂はかなり焼けていて熱いので、必ずサンダルは履いていきましょう…。
そのビーチに出られる出口の真横がこのホテルのコーヒーハウスになります。
一度だけ朝食で利用しました。朝食はビュッフェ形式で宿泊客専用の割引券利用でも$15.5だったような…やっぱりホテルの朝ご飯は高いです…。
ちなみに朝食だけは
ハワイ島のホテルの勝ち!
こちらのホテルの方はメニューの種類もいまいちだったです…。
このホテルでは事前に申し込んでおくと、このコーヒーハウスの前辺りのビーチで朝9時頃に
こんな古代ハワイ風の場所で
※ちなみに木の槍を砂浜に刺しただけなので儀式終了後10分で撤収してました
「結婚の再誓い式」というこっ恥ずかしいイベントヾ(^^;)が出来ます。
泊まった部屋紹介。
オアフ島ではホテルの値段がハワイ島より高めになりますので、さすがにオーシャンビューというわけにいかず、シティビューを予約しました。
案内されたのはパシフィックタワーの17F。
さすがに部屋の中からハレクラニの新館しか見えませんが、ラナイ(=ハワイ語のバルコニー)に出ると…
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
これぞ
ブルーハワイ!
…
ということで私どものような庶民にはこれで十分でございます。
思わぬラッキールームでした。
ちなみにアウトリガーリーフオンザビーチには私たちの泊まった「パシフィックタワー」と、海側の「オーシャンタワー」があります。オーシャンタワーはパシフィックタワーより低めなので、シティビューを選ぶと本当にハレクラニホテルの建物しか見えないかと思われます。
次に気になる部屋の中をご案内
シックで落ち着いた感じです。
部屋自体はやはりハワイ島のホテルより狭めです。
但し改装されたばかりなので非常に綺麗。テレビだって液晶
(サムソン製だったが…)です。
テレビは日本語放送も入ります。日本人旅行客向け店のCMが多くて、しかもその内容が大昔のローカルCMそのものなので爆笑(^Q^)…ニュースがリアルタイムじゃなかったのがちょっとつらかったですが…。ちなみにこのTVでリーマン・ショックを知りました…。
このテレビ台の下に金庫があります(日本語説明あり)。
テレビの横にはミネラルウォーターが2本サービスされてました(
但しこのサービスは宿泊初日のみ(つд`)
※上の写真(右)をクリックすると別ウィンドウで表示します。
ホテルで一番気になるのは水回りですが…
ベッドルーム同様落ち着いた雰囲気の洗面所
ハワイ島のホテルより値段が高い分だけ、アメニティもちょっと充実。ちなみにこちらのホテルのアメニティは貴重なハワイ製でした。
ちなみにハワイ島のホテル同様、洗面所とメーンルームの間にはドアも仕切もありません。無くても意外に困りませんでした。
洗面所に向かって右手に見える暗い空間が
トイレ+バスルームになります
(こちらにはドア付いてます)
バスタブは日本人にはちょっと浅かったかな。それでもシャワーだけよりは断然楽です。ノズルはハンドシャワーです。
洗面所の左横にコーヒーメーカー、その下に冷蔵庫があります。
ちなみに冷蔵庫の中は空です。スーパーなどで買っておいた飲み物や食べ物を入れておけるので便利。
クローゼットは廊下側にあります。この中にアイロンとアイロン台が入っていました。
ちなみに写真を見て分かるようにクローゼットは引き違い扉です。クローゼットを開けても廊下がふさがらないので使いやすかったです。
(おまけ)
上左:アウトリガーリーフホテルのルームカード。部屋の雰囲気と同じシックであっさりした感じ。
ウェルカムカード(下の海の柄の物)は切り取ったらはがきになると言う物。
上右:ルームカードキーはフラガール…の足首のみ。…フェチ向けか?ヾ(--;)
(おまけ2)
廊下には、アイスマシーンと
4種までコーラ(^^;)の自販機。
本当にアメリカ人、コーラ好きなのね。
ちなみに木の扉で隠せるようになっていて、ホテルの雰囲気を壊さない仕様になってます。
(おまけ3)
ベッドの横のサイドテーブルの引き出しを開けると
ハワイのホテルなのに何故か完璧日本語訳の
新約聖書。
…やっぱりハワイでついつい飛び降りちゃう人多いんでしょうかねヾ(--;)
天国に近そうだし