ばんない写真館
彦根市は彦根城の城下町として発展してきたこともあり、駅前にも
井伊直政のこんな銅像とか
彦根の歴史に関するこんな石碑とか
建っていたりします。
※右の写真はクリックで拡大
ただ、現在の彦根市自体は彦根城の周辺ぐらいしか昔の面影は残ってないのが現状です。
ぶっちゃけていうと
彦根では彦根城ぐらいしか見る物がないヾ(--;)
…これは姫路市と姫路城の関係でも同じ事が言えるのですけど…。
いかにも一地方都市な彦根駅前の光景
この前の道は一直線に彦根城まで続いています
(と言う所も姫路と似ている…)
ところで、彦根駅に停まるのはJR(西日本)の電車だけではありません。
「
近江鉄道」というローカル私鉄もここに駅を構えています。
いかにもJRに間借りヾ(--;)
ただ、この近江鉄道、他の関西の私鉄との連絡を全くしていないので、関西の一般人には馴染みは薄い存在かも知れません。
彦根駅は近江鉄道の車両車庫になっているらしく、いろんな電車が停まっていました。
埼玉や東京の人は「?」と思った人が多いかと思います。実は近江鉄道は西武鉄道の子会社、西武の車両の払い下げが多いのです。なので、関西の人より関東の人の方が親しみが感じられるかも>近江鉄道
ひらがなが何となくローカル私鉄っぽい駅名看板
切符。
関西ではかなり珍しい「裏が白(つまり自動改札非対応)」の厚紙切符です。
写真で見て分かるように、ペンチ?で穴開けてくれます。懐かしいなあ。
しかし彦根〜米原間で290円はなかなか良いお値段。
ちなみに同じ区間、JRは180円…旧国鉄より料金高い私鉄って…。
関西の人間でもこの辺あたりに来ないとまず利用する機会がない私鉄なので、話の種に大枚290円ヾ(--;)を払って乗ってみました。…乗り心地は普通ヾ(^^;)通常は2両編成です。また本数ですが、基本的に1時間に2本…JRより本数少ない私t(以下略)
米原駅の近江鉄道
JR米原駅のすぐ隣が終着駅。彦根駅とは違い構内で連絡してないので、いったんJR米原駅の外側に出て乗り換えることになります。
この車両はここから八日市まで折り返します
実は、八日市という町にはこの近江鉄道しか交通機関がありません。
なんで、こんな高い運賃のローカル私鉄でも需要があってつぶれないわけです。
ちなみに、近江鉄道は戦前に出来た木造駅舎が多いため、最近は鉄ヲタさん注目の私鉄みたいです…。
<彦根訪問記 完>