阪急松尾駅から横にある道を南へ2分ほど歩くと「松楽」という和菓子屋があります。 …余り老舗の風格はないヾ(--;) 実は子供時代に住んでいた場所の近所だったりしましてf(^_^;)…その時から○○年、全く外観変わってない(○。○) 暖簾にも書かれていますが「よもぎ餅奥嵯峨」で、知っている人は知っているという有名店…らしいです。(うそっ ヾ(--;)) 店内には阿川佐和子とか秋篠宮夫妻とか、著名人のサインや写真がずらずら…。 お菓子も私の幼少時にはこの「奥嵯峨」と干菓子ぐらいしかなかったのですが、いつの間にかいろいろと種類が増えていました。 今回購入したのは 左:酒饅頭(6個入り) 右:奥嵯峨(10個入り) 「酒饅頭」は初めて見る商品で、万が一失敗したらコワイのでヾ(^^;)一番少ない個数の物を選びました。20個入りぐらいまであったかな。 「奥嵯峨」はさすが人気商品だけあり、50個入りというのもあったような(○。○)。…まあ、好きな人は一人で1日50個いけると思いますヾ(^^;)そんなお菓子です。
ではまず名代菓子「奥嵯峨」のご紹介から。 この近所にある「延喜式」記載の超有名神社・松尾大社の茶店の菓子として出されている物です。…今気が付いたが、大神社の割には自社ドメインじゃないのね>松尾大社 上記の包み紙を外すとのし紙がありそれを外すと右の状態。 …結構過重包装?ヾ(--;)。ちなみに既に包装された状態で準備してあるので、注文するとすぐお持ち帰り可能です。(酒饅頭も同様) ふたOPEN!すると この状態です。 以前は黒文字は竹製だったと思うのですが、今はプラスチック製になったのはやや興ざめ。餅はきなこに埋もれています! 取りあえず2個取ってみました(黒文字は添付の物ではなく家にあった物です) 中身は粒あんです。さらっとした甘さで止まらない! …ということで、10個なんてあっという間になくなってしまいました。 日頃饅頭なんて見向きもしない我が家のツレがお代わりしたという、そのうまさは昔と変わらず本物です。 おまけ 京都吟味百選に推奨されたお菓子のようです。 11/2に購入した餅菓子が消費期限11/6は長すぎるんじゃ…最もその期日が来る遙か前に完食してしまいましたが_(。_゜)/
酒饅頭 今見たら、結構箱がさがさ…ヾ(--;) 「奥嵯峨」より一回り大きめの箱に小さな蒸用饅頭風の物が6ヶ入っています。 こちらも …賞味期限結構長め。※但し「奥嵯峨」と異なり厳重に密封されています。 開封すると、日本酒 というより酒粕の香りが強烈です。今までになかったタイプの酒饅頭。 中はこしあんで、味は至って普通_(。_゜)/でした。…値段といい、香りといい、皮の厚みといい、個人的には加治木饅頭の方が好き…ヾ(--;)
「橙」も阪急松尾駅のすぐ前、松尾橋の袂にある、これもかなり老舗のフルーツパーラーです。 ただ、「松楽」が物心ついたときには既にあったのに対し、こちらは昭和50年代になってから開店した店だったような記憶があります。 最初は店名通りだいだい色(オレンジ)の壁という、風致地区も観光地もへったくれもない外観だったのですがヾ(^^;)、○○年経った今は、もうちょっと落ち着いた外観になっていました。…写真撮ってくるの忘れた_| ̄|○ これにコーヒーor紅茶がついた「フルーツサンドセット」¥800也。 さすがフルーツパーラーだけあり、果物の方は甘味十分で非常においしかったです。サンドの生クリームは超甘味控えめ。 喫茶店過疎地の松尾大社近辺で貴重な休憩スポットです。
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