2006年9月某日。ある下心を胸に大阪は難波に行って参りました。が期待は全くはずれたのでした_| ̄|○ ついでに近辺を散歩して参りました。
※大阪の地理状況が分からない人のために、地図はこちら(goo提供)
難波といえばこれ。高島屋本店。 ※クリックすると大きな写真表示 最上階にある屋根で分かるように、大阪南部の足・南海電鉄のターミナルにもなっています。 ちなみに京都店は四条河原町にあり、京都で一番おハイソな百貨店ということになってます(たぶん) もう一つちなみに言うと、大阪の北の玄関・梅田を代表する百貨店は阪急百貨店本店。大阪のメインストリート・御堂筋の起点にあると言うところや駅のターミナルになっていると言うところは非常に似ています。 で、この窓辺りに「親王殿下お誕生おめでとうございます」…という垂れ幕の一つもかかってるかなと思ったんですがねぇ(^^;)
この近所に関西2番目(来年2月以降は1番目?)に大きい無印良品の店・難波店があります。(詳細はこちら)
この後、高島屋本店の前を出ている御堂筋に沿って難波から心斎橋まで北上します。地下鉄で一駅ですので、歩いても15分ぐらい? 以前には関東以東にしか店舗の無かった丸井が進出していました。 場所は先述の高島屋の向かい。関西にはこの他に神戸三宮にも支店があります。あと、関西人には北海道の丸井とこの丸井が区別できてない人が結構多かったりします…(^_^;) 高島屋の上にはスイソテル大阪(旧南海サウスタワーホテル) ここのハイティーブッフェはチョコレートの滝が出てくるというので、地元ではちょっと有名だったりする。 新・歌舞伎座 高島屋の近所、御堂筋に面して建っている劇場。「歌舞伎座」とは言うが、歌舞伎の公演はここでは滅多に行われず、マツケンショーなどおばちゃまの好きそうな演目をよく上演しています(^^;) 大阪で歌舞伎見たければこちらへ。ちなみに新歌舞伎座の近所(;^_^A
御堂筋の一筋東にある心斎橋筋を北上していくと、大阪一の観光地であるここに出ます。 戎橋(通称「ひっかけ橋」) 大阪でも一番ここがネオンが酷いすごい。※クリックすると大きな写真表示 ちなみに周囲に透明の壁が出来ているのは、スポーツファンの飛び込み防止柵です。あんまし効果無いみたいですが(^^;)。 周囲を見渡すと… 悪名高いヾ(^^;)ドン・キホーテの道頓堀店。※クリックすると大きな写真表示 ちなみに空に向かって鉄骨がはみ出ているように見えますが、これ観覧車(えびすタワーというらしい)だったりします。通常の観覧車と違って、ジェットコースターと同じ原理で動いているんですよ(もちろんそんなに高速じゃないのでご安心を) この辺りは飛び込み防止柵にくわえて、今猛烈に改造工事が進んでいます。将来的には川も綺麗に改修して、周囲の散歩も可能になるらしいのですが。 この川の南側にある歩行者天国の道が、有名な「道頓堀通」になります。 ここに面して建っているのが大阪名物「くいだおれ」。…実はまずいことでも有名。地元民はここで食べることは滅多にない。 ここでは高島屋と違って、お約束を守ってくれてました(・∀・) しかし…一歩画面を引くと 私も含めて暇人おおすぎ(^_^;) ※クリックすると大きな写真表示 ※2008年7月に「くいだおれ」は残念ながら閉店することを発表しました。名物人形の行く末は2008年6月現在未決定。
再び御堂筋に出て北上していきます。 心斎橋駅に近づくと 大丸(右側)そごう(左奥側)が見えます。 大丸心斎橋店は昭和初期を代表する建物として有名で、1Fのエレベーターなどに名残がよく残っています。設計者は関西学院大学なども建てたウィリアム・メレル・ヴォーリズ。大阪が一番輝いていた時代を象徴する建物として、一見の価値があります。 一方のそごう大阪本店も1931年に名建築家・村野藤吾により設計された物です(詳細は公式HPのこちら)。が、2000年の倒産以後にいったん閉店。その後大改修して今の状態になりました。内装・外観共に当初の状態は全く残っていません。 ※クリックすると別角度の写真を表示 このそごうの11Fにある喫茶店「丸福珈琲店」で休憩することにしました。 店内は銀行のような素晴らしい内装ですが、写真撮影できなかったのが残念です。ここの珈琲は激濃(なんちゅう日本語…)で有名です。関西のコンビニにはたまーにここのパック珈琲が出ているのでお試しあれ。東京では秋葉原のヨドバシに出店しています。
大丸とそごうの向かいにはホテル日航大阪(別名「ロケットビル」)、近所にはヴィトン心斎橋店をはじめとしてブランドの店が多く、難波とはかなり雰囲気が違います。